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2005年11月22日

フィッシング庄内釣り大会

1998年11月15日

このHPの情報提供店でもある鶴岡市白山にある釣具店「フィッシング庄内」の磯釣り大会に参加。
この大会は、対象魚を黒鯛のみとし、その最長寸で争われる庄内でも結構有名な大会の一つ。
私は今回で通算8回目の参加となる。95年に42センチで第4位、昨年は33センチで第8位、今年は優勝を目指して、前日から準備と天候を気にしながら、大会へと望んだ。波は約3m、やや高めだが場所によっては磯場に立てないわけではない。あれこれと場所の選択に悩んだ結果、この波にはベストな鼠ヶ関の通称「御門(みかど)」に決定した。場所を取られないよう受付終了後、直ちに現場へと急行する。まだ深夜のため誰もいない。道具類を全て運び込み、釣り座をキープする。私はこれだけで何故か勝利を確信した。「絶対釣れる!」

 朝マズメまでまだ大分時間があったが、コマセを適度に撒き、一応竿を出してみては、睡魔と戦う。よほど車に戻り、寝ていようかと思ったが、次々と訪れる釣り人が大会参加者に思え、自分自身を奮い立たせる。時間は確実に進行し、やがて夜が明けてきた。と同時に、多少焦りが出てきて「やばいなあ~釣れるかなあ~」と急に弱気になったが、バッカン一回分のコマセを撒き尽くし、再度新たに作り、仕掛けも別の物に切り替え、気分をリフレッシュして再度、竿を振り上げる。気が付くと、私の周りには10人近い釣り師がひしめいていた。「自分の釣り座が一番ベストポイント!」そう思いながら、コマセを潮に乗せ、ウキを流し、ひたすらアタリを待つ。

 朝8時をまわった頃だろうか、ウキが斜めに吸い込まれる。「来た!」確実な黒鯛のアタリに全身に緊張が走り、根に潜られそうな所を何とか交わして海面まで引き上げ、新調したばかりのタモ網ですくい上げる。「よし!尺は越えてる・・・」対象魚は「黒鯛」当然、尺以上である。その時点ではまだ正確なサイズは分からなかったが、36.5センチであった。
 集合は堅苔沢漁港に午後3時。私は西風が強くなったのもあって、午前10時には切り上げていた。もし釣っていなかったら、ぎりぎりまで粘っていたのだろうが・・・。
午後2時半に集合場所に着くと既にたくさんに人たちが集まっていた。参加者人数100名弱。

フィッシング庄内釣り大会

検量が始まった。一枚、また一枚と黒鯛が並べられる。42センチ、44センチもある。が、それ以降は結構型が小さくなり、31.5センチが四人もいた。「優勝は無理でも入賞はするかな?」尺二寸でも入賞出来ない年もあったので〆切時間まで安心は出来ない。

フィッシング庄内釣り大会フィッシング庄内釣り大会

<持ち込まれた黒鯛(左写真上が私、下が優勝者)>


「今のところ5位かな・・・あれ!同じサイズがある!」案の定、重さで負けて第6位。
「まあいっか!」〆切時間が来て確定した。優勝は44センチを釣り上げたS氏。

表彰式があり入賞した第10位の人まで賞品を手にする。私の賞品はスパイクブーツだった。
その後、記念撮影があったが、何やら雑誌に載るらしい。参加賞が並べられ、抽選会が始まった。
4位以下は参加賞の権利もある。今年は結構奮発しているようだ。飛び賞の竿が光っていた。受付で番号札が配られ、それをランダムで読み上げていく。場合によっては入賞賞品より良い物が当たる事があるので、この大会の楽しみでもあった。幸運にも私にもインターラインの竿が当たり2重の喜びとなったのである。

フィッシング庄内釣り大会

<入賞者の記念撮影。左から順位順>


 釣るべき時に釣る事の難しさを改めて実感する。
今年は波具合からみた場所選択の勝利と言える。来年も入賞、目指します!


フィッシング庄内釣り大会
 



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