2005年12月01日
みやちゃん!いらっしゃい~!
2000年6月24日(土)
掲示板に「日曜大工的黒鯛釣りの薦め」の宮田氏より「今週末はそろそろネズ(鼠ヶ関)でも・・・」と言う書き込みがあった。「おおぉっ 来る~?」再会の約束が早くも実現である。実は週末に私もどっか遠征と考えていたのだが、みやちゃんが来るのであれば、話しは別であった。
釣遊会のメンバーにもその事を通知し、「ミニ寄り合い」でもと思っていた。しかし、みやちゃんからのメールで来るのは土曜日の夕方からと言う事で、メンバーそれぞれの都合で参加は不明であった。私は金曜日の夜に鼠ヶ関に出向く。車中で寝ていたが、午前6時にふくわ名人に起こされる。ちょっと寝坊。近くには鯛ハンターさんの車も止まっており、すでに釣りをしている模様。しかし今日は先が長そうな気がしていたので、焦らずゆっくり準備をして鼠ヶ関第1級の磯場「ヨコアジ」へと向かった。
やはり既に鯛ハンターが団子釣りをしている。二才を1枚釣ったようだ。私は団子ではなく「喰わせ団子」でも釣法で望む。ふくわ名人は通常のフカセ。暫くすると鯛ハンターさんが20センチ強のマダイをヒットする。「でもそれじゃあ、飼えないね。」実はこの二人、家で90センチの水槽を持っており、それに入れるクロダイを釣りたいらしい。時期が時期だけにシノコダイはまだ早く、カイズ級のサイズを狙っていたのだ。鯛ハンターさんが最初に釣ったものは、針を飲んでしまったのが災いして弱ってしまっていた。
しかし、その後、フグ軍団の猛攻に遭う。フグフグフグ・・・。喰わせ団子も歯が立たない。「ダメだこりゃ!」その内、私の携帯電話が鳴った。「どうも~!宮田です・・・今、群馬と新潟の県境です・・・ヤマちゃんと美々さんを拾って行きますから・・・大体、午後4時ごろ着くと思います・・・夕マズメ調度良いですかねえ~」「そうですか・・・いや、フグが多いですから、夕マズメと言うか夜釣りの方が良いです。では!お気を付けて!」
午後からは更にサッパリで、やや流し状態。みやちゃん一行は、ほぼ時間通りに鼠ヶ関に到着した。「どうも初めまして・・・」初対面のヤマさん(「本日釣り日和」)と、美々さん(女性)にご挨拶。釣遊会メンバーの二人との挨拶もそこそこに、早速、釣りの準備に入る。道具やコマセなどの量にやや圧倒される3人がそこにいた・・・(笑)
団子でも歯が立たないヨコアジにはすでに誰もいなく、楽に4人立てる。が、先客の釣ったフグの死骸やゴミの多さに、客人はやや幻滅ぎみ・・・。まったく地元人としては恥ずかしいかぎりである。こんな事ならゴミ拾いでもしとくんだった・・・。
右側から私、美々さん、ヤマさん、みやちゃんと並ぶ。
美々さんが、「(^。^;)フウ・・・暑い~!」と言いながらカッパを脱ぎだし、上半身、Tシャツ一枚姿・・・ちょっとセクシー(笑)・・・しかし、そのままだと磯蚊に刺されるのは確実だったので、長袖を着るように薦める。
竿は出すものの、フグの猛攻は結局、午後8時過ぎまで続いた。私は晩飯の買い出しに一端、コンビニに行って来る。この時間、いつも晩酌タイムなので、ビールも購入。冷たいところを、みやちゃんと美々さんにも・・・ヤマさんは飲めないらしい。暫く談義の後、釣りを再開するが、ヤマさんが何やらバラシ・・・太めのハリスがものの1秒で切られたとか「・・・マダイですね。そのポイントは、また来ますよ。」ヤマさんはかなり遠投していたポイントは、調度、手前の沈み根と沖の沈み根の帯の中間地点。魚の通り道にあたる所。午後10時を廻ったところで、ヤマさんがヒットした。やはりマダイ。25センチ前後だろうか。ヤマさんはその後、1時間の間に更に2枚のマダイを追加した。(バラシもあり)美々さんのところから私のところまでは潮が早く、右へ左へ行ったり来たりで、日中とは反対で餌すら取られない状態が続いた。まあ、私の場合、オキアミをケチった性もあったのだが・・・(オキアミの頭が黒くなっていた)
午後12時過ぎにヤマさんと美々さんがギブアップ!私もルミコまで付けて粘ったが、早朝からの釣りで少々疲れが出る。「宮田さんは・・・えっ!朝までやりますか!」さすがは、釣れるまで帰らない人・・・。
午前4時起床。
「みやちゃん・・・釣ってるかな?・・・どうですかぁ~?」
「全然ダメ!」
朝マズメの時間はまだたっぷりあるので、私も竿を出す。昨日のフグ軍団の対策として、直ぐさま団子釣りを行う事にした。それを見てみやちゃんも、喰わせ団子に切り替えたようだ。久々の団子釣りで、しばし空中分解する。気配は無し・・・。午前5時半でみやちゃんはギブアップした。
美々さんの寝顔でも見ようと、車に戻ると既に二人とも起きていた。変わりにみやちゃんが車に乗り込み爆睡状態。無理もない・・・。
しばらく内湾の様子を眺めながら、3人で歓談する。昨日、湾内で二才を目撃したのを思いだし、
「昨日ここに、これくらい(カイズ級)のいたんですよ・・・また、いないかなぁ。」
「私、泳いでるとこ見たことない!」美々さんが言うので、しばらく湾内の防波堤の際下を観察する。
私にとっては普段見慣れている湾内も二人には珍しいらしい。小さな小魚にも感激する・・・・
「いた!いた!ほらそこ!」カイズ級のクロダイがヒョッコっと現れた。一枚だけではなく、シノコダイサイズも数匹いる。この時期にしては珍しい方なので、私もちょっと興奮した・・・(笑)
「東港行くんですか?」
「う~ん、みやちゃんは行くかもね・・・私も午後から落とし込みやろうかな・・・」
私の気持ちに沸々と欲望が湧き出る。
「俺も行きたい・・・」
って事で東港遠征へ・・・続く。
掲示板に「日曜大工的黒鯛釣りの薦め」の宮田氏より「今週末はそろそろネズ(鼠ヶ関)でも・・・」と言う書き込みがあった。「おおぉっ 来る~?」再会の約束が早くも実現である。実は週末に私もどっか遠征と考えていたのだが、みやちゃんが来るのであれば、話しは別であった。
釣遊会のメンバーにもその事を通知し、「ミニ寄り合い」でもと思っていた。しかし、みやちゃんからのメールで来るのは土曜日の夕方からと言う事で、メンバーそれぞれの都合で参加は不明であった。私は金曜日の夜に鼠ヶ関に出向く。車中で寝ていたが、午前6時にふくわ名人に起こされる。ちょっと寝坊。近くには鯛ハンターさんの車も止まっており、すでに釣りをしている模様。しかし今日は先が長そうな気がしていたので、焦らずゆっくり準備をして鼠ヶ関第1級の磯場「ヨコアジ」へと向かった。
やはり既に鯛ハンターが団子釣りをしている。二才を1枚釣ったようだ。私は団子ではなく「喰わせ団子」でも釣法で望む。ふくわ名人は通常のフカセ。暫くすると鯛ハンターさんが20センチ強のマダイをヒットする。「でもそれじゃあ、飼えないね。」実はこの二人、家で90センチの水槽を持っており、それに入れるクロダイを釣りたいらしい。時期が時期だけにシノコダイはまだ早く、カイズ級のサイズを狙っていたのだ。鯛ハンターさんが最初に釣ったものは、針を飲んでしまったのが災いして弱ってしまっていた。
しかし、その後、フグ軍団の猛攻に遭う。フグフグフグ・・・。喰わせ団子も歯が立たない。「ダメだこりゃ!」その内、私の携帯電話が鳴った。「どうも~!宮田です・・・今、群馬と新潟の県境です・・・ヤマちゃんと美々さんを拾って行きますから・・・大体、午後4時ごろ着くと思います・・・夕マズメ調度良いですかねえ~」「そうですか・・・いや、フグが多いですから、夕マズメと言うか夜釣りの方が良いです。では!お気を付けて!」
午後からは更にサッパリで、やや流し状態。みやちゃん一行は、ほぼ時間通りに鼠ヶ関に到着した。「どうも初めまして・・・」初対面のヤマさん(「本日釣り日和」)と、美々さん(女性)にご挨拶。釣遊会メンバーの二人との挨拶もそこそこに、早速、釣りの準備に入る。道具やコマセなどの量にやや圧倒される3人がそこにいた・・・(笑)
団子でも歯が立たないヨコアジにはすでに誰もいなく、楽に4人立てる。が、先客の釣ったフグの死骸やゴミの多さに、客人はやや幻滅ぎみ・・・。まったく地元人としては恥ずかしいかぎりである。こんな事ならゴミ拾いでもしとくんだった・・・。
右側から私、美々さん、ヤマさん、みやちゃんと並ぶ。
美々さんが、「(^。^;)フウ・・・暑い~!」と言いながらカッパを脱ぎだし、上半身、Tシャツ一枚姿・・・ちょっとセクシー(笑)・・・しかし、そのままだと磯蚊に刺されるのは確実だったので、長袖を着るように薦める。
竿は出すものの、フグの猛攻は結局、午後8時過ぎまで続いた。私は晩飯の買い出しに一端、コンビニに行って来る。この時間、いつも晩酌タイムなので、ビールも購入。冷たいところを、みやちゃんと美々さんにも・・・ヤマさんは飲めないらしい。暫く談義の後、釣りを再開するが、ヤマさんが何やらバラシ・・・太めのハリスがものの1秒で切られたとか「・・・マダイですね。そのポイントは、また来ますよ。」ヤマさんはかなり遠投していたポイントは、調度、手前の沈み根と沖の沈み根の帯の中間地点。魚の通り道にあたる所。午後10時を廻ったところで、ヤマさんがヒットした。やはりマダイ。25センチ前後だろうか。ヤマさんはその後、1時間の間に更に2枚のマダイを追加した。(バラシもあり)美々さんのところから私のところまでは潮が早く、右へ左へ行ったり来たりで、日中とは反対で餌すら取られない状態が続いた。まあ、私の場合、オキアミをケチった性もあったのだが・・・(オキアミの頭が黒くなっていた)
午後12時過ぎにヤマさんと美々さんがギブアップ!私もルミコまで付けて粘ったが、早朝からの釣りで少々疲れが出る。「宮田さんは・・・えっ!朝までやりますか!」さすがは、釣れるまで帰らない人・・・。
午前4時起床。
「みやちゃん・・・釣ってるかな?・・・どうですかぁ~?」
「全然ダメ!」
朝マズメの時間はまだたっぷりあるので、私も竿を出す。昨日のフグ軍団の対策として、直ぐさま団子釣りを行う事にした。それを見てみやちゃんも、喰わせ団子に切り替えたようだ。久々の団子釣りで、しばし空中分解する。気配は無し・・・。午前5時半でみやちゃんはギブアップした。
美々さんの寝顔でも見ようと、車に戻ると既に二人とも起きていた。変わりにみやちゃんが車に乗り込み爆睡状態。無理もない・・・。
しばらく内湾の様子を眺めながら、3人で歓談する。昨日、湾内で二才を目撃したのを思いだし、
「昨日ここに、これくらい(カイズ級)のいたんですよ・・・また、いないかなぁ。」
「私、泳いでるとこ見たことない!」美々さんが言うので、しばらく湾内の防波堤の際下を観察する。
私にとっては普段見慣れている湾内も二人には珍しいらしい。小さな小魚にも感激する・・・・
「いた!いた!ほらそこ!」カイズ級のクロダイがヒョッコっと現れた。一枚だけではなく、シノコダイサイズも数匹いる。この時期にしては珍しい方なので、私もちょっと興奮した・・・(笑)
「東港行くんですか?」
「う~ん、みやちゃんは行くかもね・・・私も午後から落とし込みやろうかな・・・」
私の気持ちに沸々と欲望が湧き出る。
「俺も行きたい・・・」
って事で東港遠征へ・・・続く。
Posted by 黒研 at 21:11│Comments(0)
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