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2005年08月17日

庄内竿と釣り

 苦竹の中を切り抜いて作る、中通し竿を「庄内竿」と言う。黒鯛が掛かると、胴調しのその竿は手元からしなる
ため、ちょうど半円を描く。ダイナミックなそのスタイルは、まさに芸術といってもいいくらいだ。
 最近ではグラスファイバーやカーボン仕様の竿が普及したため、庄内竿での釣り人は滅多に見かけることがないのが現状である。また昔では極一般的なものだった「庄内竿」も、制作する人も少なくなり、今では1本10万円もする高級品となってしまっている。
 中通しでの黒鯛釣り仕掛けは、いわゆる「フカセ釣り」。それもウキもオモリも使用しない完全フカセである。
サラシに餌をなじませ、右手で竿を持ち左手で竿を支え、腰をかがめ、穂先をじっと見る。その姿は猟銃で獲物を狙う狩人に似ている。庄内の黒鯛釣り師は、まさに「クロダイハンター」なのである。
 尚、庄内竿に関しては同郷人の黒鯛サイト「三代目碧水の館」で詳しく紹介されています。

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